家族に内緒で債務整理をする方法

■任意整理を家族に内緒でできるか
債務整理の内、任意整理はもっとも多く行われている手続です。借金をしていることを家族に内緒にしているという方は少なくなく、債務整理も家族に内緒で行いたいという方は少なくありません。

基本的に任務整理は弁護士または司法書士、債権者、債務者の間で行われるものであり、そこに家族が関わってくることはありません。また、債務者の要望に応じて、家族に知られないように配慮してくれる弁護士や司法書士も多いです。こうした弁護士や司法書士に任意整理を依頼すれば、連絡のために家族共用の電話を使用しないなど、細心の注意を払って手続きを進めてくれるはずです。

法律事務所や法務事務所に出入りするところを知り合いに見られ、そこから家族に露呈してしまうといったケースも実際に起きています。個人でできる対策として、任意整理の依頼は誰にも会わない、あるいは、誰かに見られても構わないような場所や時間を指定するといいでしょう。なお、任意整理では弁護士や司法書士との面談が義務づけられていますが、一回面談をすればそれ以降は電話、郵送、メールなどでの連絡を行うことができるようになっています。電話やメールで個人用の携帯を使用すれば家族に債務整理のことが知られる心配はないでしょう。また、郵送ならば郵便局の局留めを使用したり、弁護士や司法書士に『○○事務所』ではなく別の会社名を記載してもらったりするといった方法もあります。

■個人再生や自己破産を家族に内緒でできるか
個人再生や自己破産をすると、国が発行している新聞である官報に氏名や住所が掲載されます。しかし、官報を購読している方はほとんどおらず、官報には毎日数百人という単位で情報が載るので、その中から債務整理のことが家族に露呈する可能性は限りなく低いといっていいでしょう。

しかし、個人再生や自己破産は生活の建て直しのため、家族の協力が必要になってくることが多いです。特に家族と同居しているのならば内緒にしておくのは難しくなります。

本来ないお金を手に入れられる安易さから借金を繰り返し、ついに返済困難になってしまう事があります。本当に返済が不可能になれば、破産の手続きをすることがありますが、破産という言葉にはネガティブなイメージを持つ人が多いものです。それは、「破産=金銭管理は出来ていない=だらしがない」とか、「葉さん=借金を返済しない」という認識から無責任さを感じることに起因するものと思われます。しかしこれらは間違った認識です。破産は借金に苦しむ人を救う手段の一つと考えるべきです。

また、借金の返済が困難になったからと言って、破産以外に道が残されていないかと言えば、そんなことはありません。例えば「家を手放したくない」、「利息は払えないが、借りたお金だけならば何とか返せそうである」という場合は、破産以外にも解決方法があるのです。債務整理とはネガティブなものではなく、「借金を法的に見直し、無理のない生活を送る」という、いわば借金で困った人の再出発を法的に補助する手段なのです。


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